我が家は
日本酒の蔵人が本業のハンターさんと
木工家の私と2人住まいです。
ここ里山では鹿の数が人口を超え
農業被害が甚大です
お気持ち程度に食べてくれるならここまで問題にならないのだろうけど
植えた苗が全滅することは稀ではありません。
里山で暮らすということは
自然との境界線もあいまいなもの
自然が好きであっても自然のいいところばかりではなく
生き物が大好きな私にとってこの里山での獣害問題はとてもショッキングでしたなことも多々あります
ご縁があって今の蔵人兼ハンターさんとご一緒になりましたが
そうなるといいとこどりでお肉をいただくわけにはいかず
彼と同じ目線で動物たちの最後を見届けるようになりました。
いまだに胸の痛むことではありますが
里山、自然との境界線のないところで暮らすことの厳しさと
それ以上の恵みに触れています。
とてもセンシティブな話題でありますが
獣害だから、とか
農業被害がどうとか、
そういう問題定義云々の前に
ただ無駄なく、そして何より美味しくカラダにいいものをいただく生活をできていること。
それをお伝えしたり
おすそ分けしたり
里山の恵みジビエの活用を共有できればいいなと思います。

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