生き物はデザインの宝庫

先日、作家仲間とニフレルへ。

大阪府池田市のEXPO CITY内にある水族館と動物園が融合した施設。

開園してからそこそこ経つけれど

なかなか行く機会がなかったところ。

初ニフレル。

運営は海遊館とあって魚の展示がとても豊富で

魚の模様や形、

まるでアート作品を見ているようでした。

魚の模様があまりにも美しくて同じ水槽の前でじーーーっと過ごしました。

なんでこんなに美しい模様になったんだろう??

【モンガラカワハギ】

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【ニシキテグリ】

私の作品は木、茶色がメインだけれど

この色彩豊かな魚たちをどうにか作品に組み込めないかなぁと思案しています。

【テッポウウオとスッポンモドキ】

今回は見れませんでしたが

テッポウウオの餌を食べるシーンが見れるそうです

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【カクレクマノミ】

美術館のように一つ一つの水槽が作品のように

一つの種類の魚をじっくりと観察。

大人も子供も楽しめるような仕掛けがあり

隠れているカエルを探しているときは

いい大人3人大声で答えを言い合ってしまいました。

横で子どもちゃんも必死に探しているのに大人がすぐに見つけて「見つけたっ!!」と言ってしまう始末。

そんな風に大人も一緒に全力のめり込める楽しさでした。

夜のコーナーではスポットライトに照らされた美しい魚やクラゲ達。

一つ一つの水槽が『見せ場』の塊でした。

動物のいるコーナーでは必要最低限の柵だけで人と生き物に境界線がない部屋も。

そこではクジャクのオスが必死にアピールをするもメスが一切見てくれず

引っ込まないクジャク雄のアピールはワラビーやワオキツネザルに向けられ

ひたすらアピールされ続けるワラビーの無の表情がとても面白かったです。

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里山に住むと

都会へ降りるのが一苦労です。

車で最寄りの駅まで走り、

そこから電車で都会へ。

その時点で既にヒトモノコトの多さに少し疲れている私。

けれどこうして時々里山から降りて

新しい刺激をもらうことは

常に新しい情報に触れて

里山に住んでいても都会の洗練されたものを生み出せるセンスに繋がればいいな、と思います。

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