なぜ木工家に?と時々聞かれるのですが
まったく意図していなかった現在です。
30代前半
登山にはまっていた時期がありました。
その時にふと落ちてある丸太に目が留まって何か彫れるんじゃないか?
と丸太を持ち帰ったのが始まりです。
ホームセンターで鑿と木槌を買い
ひたすら鳥を彫りました
彫っているうちに
彫りやすい面、彫りにくい面があること
「木」そのものがとても気になってきて
木工教室に通うことにしました。
木工教室に通うととりあえずベンチを造り
その時に私にはホゾ組とか精密なものは性に合わないと気づき
私が作りたいのはびっくりドンキーのあのお皿!
そしてやたらとお皿を作り出し
その頃、高校時代の友人と今やっていることの発表会をしようということになり
私は木のお皿をたくさん展示しました。
それがほぼ完売し
そのままオーダーをもらう形になり
そしてオーダーが途切れることなく今に至ります
丸太を拾ってから2年後には
kitoutsuwaを名乗り
そこから細々ではありながらも10年以上走り続けることができています。
木の器作家になるなんて夢にも思っていなく
周りのみんながその道を作ってくれた、kitoutsuwaです。
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