週末、酒屋さんでお手伝いをしています。

築150年の元造り酒屋の古民家
先代は80歳の歴史小説家
この里山唯一残ったこの古い酒屋。
歴史小説家でもある先代はもうすぐ80歳。
ずっとおひとりでこの酒屋を切り盛りされていました。
配達もお一人で回り、日本酒6本の入ったケース、通称P箱は
私で持つのが大変なものを
おじいさん一人でずっと配達されていました。
80歳を機にこの酒屋を引退すると決められ
跡を継ぐ人がいないこの歴史ある酒屋さんを
古民家などを得意とされる建築会社さんが継がれました。
古民家を専門とされるだけあって
古きよきものはそのままに、改善の必要なところは「古さ」のいい部分を残したまま改善。
先代の築き上げたこの雰囲気もなるべくそのままに残すカタチで継がれました。
私は
その建築会社の方と知り合いだったここと
ツレが蔵人なので、扱っている日本酒の知識は豊富でしょう!?ということで
ここを手伝ってほしいとお声があり
週末私ともう一人の方と切り盛りしています。
私は木工家
もう一人の方は元報道カメラマン
異色のスタッフが切り盛りする古い酒屋です。
引き継いでまだ間もないのですが
これから企画したいことがたくさんあります。
角打ちや
コーヒースタンド
木工のWSもできればいいなと思います。
そしてもう一つ皆さんといつかやってみたいWSがこちら
この酒屋にとても立派な梅の木があり
誰も収穫しない梅の実がたわわに実っていました。

せっかくなので
たわわな梅を収穫させてもらい
梅シロップを。
この酒屋さんがお客様とのイベントができるように
いろんな免許などをクリアできれば梅シロップや梅しごともできればいいなと思います。
こんなにたわわに出来るのに半分以上は道路に落ちて廃棄になってしまっています。
今年収穫できた分は我が家の梅しごとに使わせていただきました。
ハンターさんのお勤めする酒造会社はお米作りからする
「一貫づくり」の酒蔵です。
夏場は酒米をつくるために毎日日陰のない100枚近くの田んぼを管理しています。
ヘロヘロで帰ってくるハンターさんの疲労回復に
梅シロップたくさん仕込みます


コメント